中古パソコンをOSで選ぶ！

キミはOSという言葉は聞いたことあるかな？
ない？

じゃあ、Windowsは？
聞いたことあるよね。

で、WIndowsってなに？
「うーんと、うーんと、ビルゲイツ。」
間違ってはないけど、全然あってはないよね（笑）

Windowsはね、OSの一種なんだよ。
OSというのは、パソコン基本的な機能を提供するソフトね。
ま、パソコンには絶対必要なソフトってことは覚えておいてよ。



で、中古パソコンでは、OSがWindowsという前提で考えるね？
（Mac系とかLinuxとかあるけど）

Windowsにもいろいろな種類があるのは知ってる？
用途や、発売した年代によっていろいろな種類があるんだ。

じゃあ、有名なWindowsのバージョンと中古パソコンとの相性についてアドバイスしてあげよう。



■Windows95、Windows98(SE)

これらのWindowsは、それぞれ1995年、1998に発売されたもの。
今から10年以上前の代物だからね。
まずついてこないと思うよ。

この頃のWindowsは、不安定で仕方ないから絶対オススメしないよ。
家庭向けだから許されたのかな？
（許されんでしょ)



■WindowsMe

Windowsの95からの最終バージョン。
ひょっとしたら、搭載されている中古パソコンがあるのかも知れない。

でも、とんでもなく不安定らしいので、全然オススメしないよ（笑）



■Windows2000

2000年発売のWindows。
プロ仕様でWindows95，98，Meシリーズとは、別の流れだよ。
（WindowsNTの後継）

中古パソコンには、割と多いだろうね。
なんといっても動作が軽くて、安定しているんだよ。
それでいて、現行のWindowsXPとも互換性がかなりあるので、ベストチョイスだね。



■WindowsXP

一番主流のWindowsだね。
一番普及しているよ。
キミも見たことはあるだろうね。

機能的には、まったく問題ないね。
Windows2000の流れからきているし。

ただ、少々動作が重いんだよ。
新製品のパソコンならまったく問題ないけど、中古パソコンにはちょっとキツイな。

メモリ容量は、256MB以上。できれば、512MB以上欲しいな。



■WindowsVista

今年（2007年）発売したばかりのWindows。
先進的な機能は、魅力的だけど爆発的に売れいるわけじゃないね。
今は、様子を見るのが正解だろうね。

中古パソコンにも、ごく一部で装備されているけど…無理してこのWindowsを使うメリットはないね。
だったら、新品買いなさいってこった。



――――といった感じだよ。
分かったかな？

中古パソコンと一番相性がいいのは、Windows2000かな。
見た目がゴツいのが、ちょっとだけ玉にキズだけどね。

中古パソコンをハードディスクで選ぶ！

中古パソコンで、ちょっと物足りないなと思うのが「ハードディスクの容量」。

大手の中古パソコン販売ショップでもハードディスクが10GBのモノが主力だったり。
これは、不自然な容量の少なさだと思うんだよね。
10GBのものにわざと交換しているような気がするよ。



でも、普通に使っているぶんだったら、10GBでもいけるもんだよ。
ボクの中古ノートパソコンも10GBだけど、大丈夫だったから。
結構いろいろソフト入れたんだけどね。
まだ半分ちょっとしか使っていないよ。
でも、ハードディスクは、満タン近く使うとパソコンの動作も遅くなってくるから注意ね！

ま、そうは言っても、割り切って使うぶんには大丈夫なんじゃないかな？

サブパソコンだったら、全然いけるだろうね。



もし、不安なら、30GBあたりを狙ってもいいかも。
普通に使っている分には、2年は持つと思うよ。
根拠は全くないけど（笑）



ハードディスクは、あとで買って取り替えたりすることもできるんだよ。
だから、チャレンジしてみてもいいよね。
自作パソコンに興味あるんだったら、ちょうどいいよ。
自作パソコンもそれの延長みたいなものだし。



あ、あとハードディスクのことをちゃんと考えている店もあったよ。
ハードディスクは消耗品だからね。
こういう店は、ちゃんと評価したいなぁ。

アンカーネットワークサービス

中古パソコンをメモリーで選ぶ

中古パソコンを選ぶときに、わかりにくいのが「メモリ」じゃないかな？
特に、パソコンを初めて買う人はわかりにくいよね。



メモリって、直訳すれば「記憶」。
パソコンが一時的にデータを記憶しておくところなんだよ。
わかる？

…ちょっとわからないよね（笑）
もう少しだけ説明しようか。



ボクに言わせれば、メモリってパソコンが計算や作業するときに使う「覚え書き」のエリアかな。
「CPUのメモ帳みたいな感じ」って言っても分かる人にはわかりやすいかな。

例えば、キミが計算するとしよう。

九九でいける範囲なら、暗算でできるよね。
でも、3桁のかけ算になったら？？
メモ用紙がいるよね。
それと一緒かな。簡単に言えば。

メモリについては、また説明するよ。
今はこれで覚えていてね。
いい？



メモリで重要なのは、容量。
例えるのなら、メモ帳の大きさかな。
メモ帳が大きければ、複雑で大量の計算も効率よくできるよね。

でも、メモ帳が小さかったら？
複雑で大量の計算をメモ帳では、何回も書いたり消したりしなければならないね。
そう！効率が悪くなるだ。

効率が悪くなる＝処理スピードが落ちるってわけ。
だから、メモリの容量はなるべく多い方がいいいんだ。



そして、メモリーの容量の単位はMB。
「メガバイト」って、読むんだよ。
メモリの容量は、16の倍数になっているんだ。

128MB、256MB、512MB、1024MBといったようにね。



で、メモリの目安ね。
そうだなぁ。
目安は、Windows2000の中古パソコンなら128MB。
WindowsXPなら、256MB以上かな。

メモリはCPU選びよりも重要だから、心して選んでね！

予算を月額で考えてみよう！

まだ中古パソコンを買おうか悩んでいるの？
もったいないなぁ。

モノは考えようだよ。
まとまったお金が出費するから抵抗があるんでしょ？
よく考えてみなよ。
中古パソコンを一括払いで買う必要もないんだから。



ボクは、中古パソコンを2年持つ計算で使っているよ。
実際それくらいはもつから。

ということは、分割払いで24回払いにしてもいいよね。



じゃあ、キミは一ヶ月にいくら中古パソコンのために出せる？
2000円くらいは出せるだろう？
ＣＤ１枚分くらいは。
バイトの２、３時間分くらいは。

ちょっと考えてみてよ。
そのちょっとした金額で、無限の楽しみが見つかるんだよ。
中古パソコンを買えばインターネットができる。
（当然インターネット代はかかるけどね）

そうしたら、キミの好きなことの情報は取り放題だね。
それに、同じ趣味の仲間が見つかるかも知れない。
ひょっとしたら、恋人や結婚相手や不倫相手（！？）も見つかるかも知れないよ。

なによりも、自分だけのパソコンが手にはいるってワクワクしない？

じゃあ、安いものだよね。



で、話を元に戻すね。
さっき、月2000円なら何とかなるって話だったよね。
じゃあ、2年払いでどれくらいの予算になるだろう。

2000×24=4万8000円だね？
まぁ、ちょっと余裕見ておいて4万円ということにしておこうか。

中古パソコンで4万円。
4万円なら、なかなか選びたい放題じゃないかな？
ノートパソコンなら、CD-R/RW対応。
デスクトップパソコンなら、DVDドライブ付きのヤツが買えると思うよ？



なんでもやってみることだよ。
今の時代、パソコンをやって損はないと思うよ。
やらない後悔よりも、やった後悔をしようよ。
もちろん、後悔するって意味じゃないよ（笑）

中古デスクトップパソコンの選び方は？

中古のデスクトップパソコンって、どうですか？
安くていいでしょ？
でも、デスクトップパソコンって、なにを気をつければいいのか分からない？

じゃあ、気をつけた方がいい項目を簡単にあげてみましょうか。


■モニター付きか

もちろん、モニターなしの方が安いね。
持っているのなら、モニターなしを選ぶといいよ。

あと、中古パソコンのモニターは、本体と同じデザインとは限らないよ。
よく調べておこうね。

ボクだったら、モニターは、別で買うけどね。



■マウス、キーボードは付いているか

マウス・キーボードは安いから、自分で買っても知れているよ。
ただ、付いていないとその日からできなくなるかも知れないね。
急ぎの場合は注意しようね。



■拡張性重視

デスクトップパソコンは、あとから機能や性能を上げることができるんだよ。
（ノートパソコンもできるけど）

あとでグレードアップしたいのならタワー型を選ぼう。
省スペース型の場合は、拡張性が高くない場合が多いから注意ね。

自作パソコンに興味があるのなら、タワー型にしておいて練習するのもアリだね。



――――といった感じ。

まぁ、モニターと拡張性だけ注意すればいいんじゃないかな。
ただし、これはデスクトップパソコンのみの注意事項だけどね。